下級武士の食日記書名 : 下級武士の食日記 著者 : 青木直己 出版社: NHK生活人新書165 2006.1.20第2刷 194ページ \735 感想 : 2006.3.14,15,16日記に記載 * 江戸近郊農業 小松川の小松菜、千住のえんどう、京菜、みつば、しそ、せり、春菊、くわい、練馬や亀戸の大根、谷中のしょうが、早稲田のみょうが、大井のねぎ、目黒のたけのこ、新宿は唐辛子、府中のまくわ瓜、上野不忍池の蓮根、駒込のなす、滝野川のごぼう、馬込のにんじん、きゅうり。神田の青物市 * えぶた...魚の名前? なんぞや? * 江戸時代、「町人でも、中流以上はめったに外食はしません」なぁるほど。今ならサラリーマン、ほとんど昼は外食、でしょ? * 以前、千葉の歴博で見た平安時代の公務員の生活と、この書籍で扱っている江戸時代の東京出張地方公務員って同じパターンの生活。つまり、2~3日に半日程度しか仕事していない! それで数十石だもんなぁ。 * 目黒不動 : 平安時代の創建、三代将軍家光寄進の堂塔伽藍、名物餅花、目黒飴、粟餅 目黒は極めて田舎で誠に淋しい(のどかな農村)。でも、参詣人は多かった。十軒ある茶屋には美人多し。 ジャンル別一覧
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